オルソケラトロジー リスク
オルソケラトロジーとは、1971年よりアメリカで開始された近視治療の一つで、睡眠中に特殊なレンズを装用し、翌朝レンズを外すとよく見えるようになるといった画期的な近視治療法です。何よりも起きている間にレンズをはめなくていいことが素晴らしいと思います。
このオルソケラトロジー用のレンズは、眠っている間に装用することで近視の人の角膜を平らにし、網膜上にきちんとピントが合うようにしてくれます。そして朝起きてレンズを外してからもその角膜の形を平らに保つので、近視の人でも視力がよくなっているのです。
始めは毎晩オルソケラトロジーのレンズを装用しなければなりませんが、だんだんと1週間に2〜3回の装用で日中は裸眼で過ごせるのだそうです。
日本では、このオルソケラトロジーによる近視治療は健康保険外となってることもあり、通常の眼科医はこのオルソケラトロジーを勧めないそうです。また、まだあまり普及していないこともあり、オルソケラトロジーの知識がまだ未熟な眼科医もいるとのことですので、オルソケラトロジーを始めたい人は念入りに眼科の検索をすることが大切です。知識の未熟な医師が担当だったために、乱視等の症状が表れてしまうといったオルソケラトロジーのリスクがあるそうです。
オルソケラトロジーの治療の中で一番大切なのが、レンズのケアです。医師の指示のもと、きちっとレンズを清潔に取り扱えば問題のないことですが、怠ってしまうと様々な合併症を引き起こすといったオルソケラトロジーのリスクもあります。最悪の場合は、レンズのタンパク汚れが原因で起こる結膜炎や長い間レンズをはめていたために眼球が酸素不足となり、白目の血管が角膜へ入ってしまう角膜血管新生といった目の病気となってしまいます。上記にあげたとおり、オルソケラトロジーには様々なリスクもありますが、清潔に保つ方法は、通常のハードコンタクトレンズと同様と言われていますので、さほど困難ではないことだと思います。
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